手放すとは
ここでいう「手放す」ことは今まで生きてきた中で積み重なったいらない執着を手放すという意味でお伝えしていきます。「手放す」だけで人生が豊かになり、幸福度が高まるものを紹介していきます。
手放したこと7つ
去るものを追うこと
ここでは現実から逃げたり、開き直ったりということではありません。
後悔を防ぐために、自分の中で全力を尽くしやれることは全てやった上で決断してください。やれることは全てやり切った、それでも自分の元から離れていく人を追う時間は人生において無駄な時間になります。
去るものに時間を使うのではなく、追われる立場になるために自分を成長させることの方がよほど人生の幸福度が高くなる可能性が高まると思います。
後悔すること
後悔はあくまで結果の問題。たとえ嫌な出来事であったとしても、プロセスにしっかりと目を向けて自分を見つめ直すことでその経験は必ず成長につながります。
嫌な出来事を後悔にするのではなく、次のステップの踏み台にしたり、自分の武器にすることだってできます。
怒ること
怒りの感情は、相手への期待を裏切られた時や自分の意見を否定された時、大切なものが奪われそうな時に起こるものと考えます。
特に、私の場合は自分に余裕のない時や健康状態が保てていない時に起こりやすいです。
人は誰しも、少なからず怒りの感情が出ることはあります。しかし、それを表に出すかどうかはまた別の問題です。怒りを出して双方がいい気分になることは少ないですよね。
怒りの感情は6秒経過するとピークを超えると言われています。まずは深呼吸して6秒経過後冷静になって何が問題なのか考えてみてください。
また、自分がどのタイミングやどんな言葉、どんな思考により怒りの感情が湧き上がってくるのか分析してみるとコントロールしやすくなります。
好きや得意を追い求めすぎること
自分の好きや得意を探索しすぎて疲れてしまう経験がある人。
自分の成長のために必要なことで、向上心が高い人に起こりがちではないでしょうか。好きや得意を追い求めること自体はとても素晴らしいことです。
自己分析などを行なってもいまいちはっきりしない、そんな人は反対に苦手・嫌いなことを考えてみるのもいいかもしれません。苦手や嫌いを探していくうちに自分の好きや得意が見えてくることもあります。
あとは、自分だけで解決しようとせずに他者に見つけてもらうのもおすすめです。
人や社会に期待しすぎること
人や社会は、自分ではコントロールできないことが多いです。
一概に期待しない人生は面白みがないかもしれませんが、自分がコントロールできることに目を向ける方が人生が豊かになります。
期待を止めると、落ち込むことが減ったり怒りの感情が湧かなくなるメリットもたくさんあるので手放すことがおすすめです。
見返りを求めること
自分への見返りを求めて相手に何かを与えることは期待することにも繋がりますね。
ここも自分ではコントロールできない範囲になってきます。
見返りなんてなくても本気でその人に何かを与えたい、そう思う人に与えることをお勧めします。
それを継続していると何かしらの形でいい循環が生まれて自分に帰ってきます。
全員から好かれようとすること
全員から好かれようといい人を演じてはいませんか?それを続けていると徐々に心身が疲弊してしまいます。
人間は2:7:1の法則で成り立っているというのをご存知でしょうか。
2 気が合う
7 どちらでもない
1 合わない
多くの人は自分のことをそこまで考えていません。
時には周りに合わせて過ごすことも必要とされますが、全てを受け入れることは困難です。
自分の軸をしっかり持って、断る勇気も必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
1去るものを追うこと
2後悔すること
3怒ること
4好きや得意を追い求めすぎること
5人や社会に期待しすぎること
6見返りを求めること
7全員から好かれようとすること
これらを手放すことで私は大きく人生が好転し、豊かになりました。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
最後まで見てくださり、ありがとうございます。
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